2019年4月23日

「クルマが欲しい」と思ってもらうためのCrPA(クルパ) ショート動画アプリ開発秘話

 

2019年3月にZERO TO ONEがクルマ&バイク好きのためのショート動画コミュニティアプリ「CrPA (クルパ)」をリリースしました。

 

今回は、CrPAを立ち上げたZERO TO ONE 張さんにお話をお伺いしました。

 

 

張 琳イ(Linwei Zhang)

中国・上海出身、Croooober事業部 海外販売マネージャー。上海大学、早稲田大学大学院を卒業し、ZERO TO ONEへ入社。Crooooberの海外事業立ち上げ、相乗りアプリ『ノリーナ』の発案者。

 

CrPAの開発理由はクルマ&バイク離れ

業界ではクルマ離れ、バイク離れが起きていると言われています。どうしたら若者にクルマ&バイクの魅力を感じてもらえるかを考え、クルマ&バイクの楽しさを発信するアプリCrPAをつくりました。

クルマ&バイク離れを解決する一つのきっかけとなりたいと思っています。

 

 

CrPAがショート動画サービスだった理由は2つあります。

一つは、時代の流れだからです。テキストや写真よりも動画の方が情報量が多いです。また、長い動画よりもショート動画の方が一息つくときに気軽に見ることができます。

もう一つの理由は、クルマ&バイクに特化したショート動画サービスがなかったからです。

 

 

CrPAをつくる前にアップガレージ横浜町田総本店のお客様 約50人に、どんなクルマ&バイクのサービスなら使うか聞き込みをしました。

気づいたことは、みんなツイッターやっていることです。また日常生活のアカウントとクルマ&バイク専用アカウントを分けて使っています。

ショート動画サービスはすでに世の中にありますが、他のサービスはクルマ&バイクに特化していません。

 

 

今後、ショート動画にもツイッターと同じアカウントを分けるという問題が出てきます。そこで専用のショート動画サービスをつくったら、クルマ&バイクのライフスタイルをアピールできるコミュニティがつくれると思いました。

 

CrPAを通じて「クルマが欲しい」と思ってもらいたい

CrPAのチーム体制は、社内はわたし1人です。あとは社外の開発プロジェクト管理をする方と、社外のエンジニアというチームです。

まずはクルマ&バイク好きな方に使っていただき、自分のクルマを自慢したり、同じ車種に乗っている人と繋がって欲しいと思っています。今後は、クルマ&バイクに少し興味を持っているライトな方にも使っていただき、業界全体を活性化できたらと思っています。

 

 

クルマへの愛を伸ばし、ライト層の方も新しい血液としてクルマ&バイク好きのプールに入ってもらいたいと思っています。

世の中は所有よりシェアの方がいいという流れです。ただ、みんながシェアをしたらクルマは買わなくなり、カスタムをしなくなり、パーツメーカーはどんどん苦しくなります。シェアではなく「自分のクルマが欲しい」という気持ちをライトユーザー層にも持ってもらいたいです。

私はクルマを持っていないのですが、家をデコレーションすることが好きです。

 

 

やってみたいと思っているDIYもいまの家は借りているため、できないことがたくさんあります。そのため、家を買いたいという所有欲がでる。

クルマやバイクのカスタムも同じ感覚だと思っています。CrPAでクルマやバイクの動画を見て、自分もカスタムをしてみたいという気持ちが出たらレンタルやシェアではなく自分のクルマが欲しくなると思います。

 

こだわりはシンプルさとナンバー隠し機能

シンプルさと使いやすさにこだわりました。

シンプルさでいうと、いろいろな機能を加えるよりはベーシックな機能しか搭載していません。

楽曲も、無理やり数万曲入れることはせずに、選択するときに困らないよう10曲だけです。クルマ動画に合うようにCrPAオリジナルで作っています。

 

 

使いやすさのこだわりは、クルマ&バイク好きにとって必要なナンバー隠し機能です。動画ではハードルが高くまだ開発中です。自分の顔やナンバーを隠したいというニーズが他のサービスには無い部分です。

利用ハードルを下げるための工夫もしています。

ログインはニックネームだけ入れればOK、SNS連携は必須ではありません。パスワードやメールアドレスも不要でCrPAの全ての機能が使えます。

 

「使ってください」ではなく、「使ってみたい」というものを

Facebookは、最初は大学内で使われたサービスです。大学内で流行って他の大学に飛び火しました。CrPAもまずは、クルマ&バイク好きの多い社内のメンバーが使って楽しいと思ってもらえるものをつくり、そこから一般ユーザーに広げたいです。周りが全てターゲットユーザーです。

社内の方に使ってもらい、普段コミュニケーション取れないようなメンバーが繋がってくれたらすごく嬉しいです。休みの日にドライブしたことは全員に話すことはできません。でもCrPAの動画で「本店の〇〇です。」などのクルマ&バイクの動画をきっかけに普段あまり会えない人ともCrPAのコメントなどでコミュニケーションを取ってもらえたら、組織の一体感が出ると思っています。

 

これからは、皆さんのフィードバックに基づいて他にないCrPA特有の機能をつくっていきたいです。

強引に「使ってください」ではなく、自発的に「使ってみたい」というものをつくらなければいけないと思っています。これは私のミッションです。

 


 

アプリ名 :CrPA(クルパ)
WEBサイト:https://www.crpa.jp/index.html
対応OS   :iOS(Androidも順次対応予定)
サービス開始:2019年3月