2019年3月20日

【前編】これからのアップガレージの話をしよう|社長×新卒

 

2019年に4月にアップガレージは20周年を迎えます。

20周年特別企画として、経営陣×メンバーの鼎談インタビューを全4回に分けて公開します!

アップガレージのこれまで
石田社長×山中・石井【前編】【後編
アップガレージのこれから
河野さん×山崎・佐藤【前編】【後編

 

これからのアップガレージの話をしよう

 

 

佐藤&山崎:今日はよろしくお願いいたします。お時間をいただきありがとうございます。

河野さん:いや、広報の企画で時間もらってるのこっちだから(笑)本当に聞きたいこと聞いてね。

 

ルールが変わるときに新しいヒーローが生まれる

山崎: 2月から新しい働き方のテスト運用がスタートしました。良くも悪くも今までやってきたペース配分がくるってきていて。今後も何か影響などありますか?

 

 

河野:1人当たりの1時間あたりの労働収益性が一番大切。今まで2時間で1万円の利益を立てていたものを、1時間で同じように稼ぐにはどうすればいいのかを考えなければいけない。それは、社員の成長も必要。日本の労働人口が減っている、1人ずつのパフォーマンスをあげなければいけない。時代の流れに乗って企業として生き残っていくために必要だよね。

店長には伝えているけど、この1時間に集中して何ができるかっていうことにこだわってやんなきゃいけないし、そのためには業務効率考えたり、個人の能力を上げていく努力をしていかないと勝てない時代になっていく。

一方、今まで成果を出していた人が成果を出せない可能性がある。でもそれはチャンスと捉えてね。ルールが変わるときに新しいヒーロが生まれるから

 

山崎:ちょうど、店長とも話しました。今後お前はどんな風になりたいんだと言われ、経営者視点でみれる副店長になる、と伝えています。いま店舗では1人あたりの生産性に差があるのでそこをいかに上げていくかが店舗も、会社全体もよくなると店長も話されていました。ちょうど河野さんからも同じことを聞けてよかったです。

 

河野:うんうん。先週の営業戦略会議で店長へその話をしたの。

 

 

店長に言ったのは、変化に対して「ふざけんな」となることは簡単。でもそれをふまえていい業績をあげることができるのが優秀な店長だから、って。しかも今回の件って世の中として、会社として「効率よく働いてしっかり収益を上げていきましょう。」って言っている。

自由な時間が増えて給料が増えたら最高じゃない?そういう会社を目指していこうよって言っているんだよね。

石田社長とも話しているんだけど 1時間あたりの労働単価を倍にしようって我々経営陣のなかで思っていて。1ヶ月間でもらう給料を働いている時間で割ったときに今の倍になるような会社にしよう、と思ってる。収益を落とさず働く時間が下がれば1人あたりの労働単価が上がる。2倍って結構大変なんだけど目指したいな、と。給料だけじゃないんだけどね。

 

 

河野:これからの社内の変化としては、数字にこだわるとか、今までだったら管理が甘かった部分は厳しくしなければいけない。予算と実績の予実管理などは求められるね。企業として生き残っていく、世の中から必要とされることをもっと追求していきたい。接客の態度がどうだとか、お客様の個人情報管理などのクオリティは求められる。

 

人のために汗をかける人が多いから、20周年を迎えることができた

 

佐藤:なるほど。あと、魅力がないと20年も続かなかったと思うのですが、河野さんが思うアップガレージの最大の魅力は何ですか?

 

河野:みんなはなんだと思う?

山崎:僕は、自由だと思う。フリースタイルなところ。

河野:あー、それはあるよね。(佐藤は)なんだと思う?

佐藤:やりたいことができるところです。口にしていれば叶うところが魅力だと思います。

河野:うんうん。僕が思っているのは、人の魅力。純粋で素直な人が多い。20年続いてきたのは、人のために汗をかける人が多いことが会社に多かったことが最大の魅力なんじゃないかなと思う。

山崎:そうですね。店舗で働いていて本当にそう思います。店舗にいると、営業終了間際にお客様がいらっしゃってもチーム一丸となってフォローして。21時半までに終わるって決まりがあるので今は一体感が増してるかなと感じます。

 

中継ぎ投手の1人として、トップダウンからボトムアップへ

 

山崎:20周年を迎え、変えたいところ、これからも変わらず守りつづけたいところは何ですか?

 

河野:変えてはいけないことと変えなければいけないことがあると思っていて。

変えてはいけないことは、僕らでいうと、お客様に喜んでいただくという軸はずらしてはいけない。お互い助け合う文化と楽しむということは変えてはいけない。一方で、変えていかなければいけないことは、石田社長というカリスマ性のある創業者がつくった会社が20年続いたことに慣れてしまっている。最後は石田社長がなんとかしてくれるって。

 

ただ、これからは会社も社長もどんどん変わっていく。僕は中継ぎ投手の1人だと思っている。試合を崩さないようにして次の人に繋いでバトンタッチしていく役割。ボトムアップで自分で考え、最後までやり切れる、組織を作っている人を育てなきゃいけないと思っている。

 

 

佐藤:アメリカへ出店もありますが、さらなる新規展開を考えているのでしょうか?

 

河野:チャンスがあればどんどん新しいことはやらなければいけないと思っている。今って変化の時代だから今まで10年というタームでの変化だったのが、3年、1年ってどんどん短くなっている。お店を出すことは大きな投資だけど、インターネットサービスや新しいことへの投資はお金がかからなくなっている時代。だから、どんどんチャレンジしていきたいと思っている。クルマはマーケットが大きくて、日本の文化を象徴するもの。だからクルマからは軸をずらさずに、チャンスがあればどんどんいきたいと思っている。

 

佐藤:アメリカはインターネットでもいいと思うのですが、なぜお店を出すのですか?

 

河野:アメリカは、最初はお店ではなく拠点を設けて倉庫を置く。今だとクルーバーサイトから海外の方が個別注文し、買っていただき、個別で送っている。それって送料がすごく高い。なのである一定の数量をコンテナでどんと送っちゃえば送料が下がる。アメリカユーザーにとってハッピーな形。

 

 

いきなりお店を出すと数億かかってしまうけど、倉庫を出してインターネットで売って、てやると数千万の投資で済む。うまくいきそうだなと思ったら、お店を出して一気に進めようと思っている。

 

佐藤:なるほど。

 

河野:僕とか石田社長が会話の中でよく会話する「ビジョナリーカンパニー」という本があるんだけど鉄砲をたくさん打って、当たったら大砲を打ち込む。ことが重要だと言われていて。だから小さな投資をたくさんして、当たったと思ったらそこに大砲を打ち込む。小さく出て大きく試していく。

当たらなかったら、次に行けばいい。

 

山崎: 少し早いかもしれないのですが、30周年までにこれだけは達成しておきたい野望などありますか?

 

河野:それでいうと、僕が成果を残した上で、次の社長に繋いでいることが大切かなと思っている。失脚じゃなくてね(笑)

 

 

山崎:(笑)

 

河野:ちゃんと自分で成果を出し、成長させて、次の社長にバトンタッチしていたい。そのためには業績もあげないといけないし、人も育てないといけない。

 

山崎:だいぶこの10年何かありそうですね。

 

河野:うん。でも、すごい良い10年だと思うんだよね。だってオリンピックも万博もあるし、多分時代の変化ってすごく早くなる。僕が学生時代の頃には想像できなかったくらいスマホが当たり前になっているように、ちがうものが当たり前になっているような時代になっていると思うんだよ。

すごい早いタームでくると思うのね。そこに対して投資なり、自分たちが変化に対応できる状況があれば間違いなく乗り越えられる。そのためには僕自身もそうだし、一緒に働いているメンバーも成長しなければいけないなと感じている。

 

日本での認知向上のヒントは外国人?

 

佐藤:ありがとうございます。ちょうど オリンピックに向けて話が出たのですが、オリンピックで何か意識していることはありますか?

 

河野:外国人がたくさん来るので外国人に知ってもらえるチャンスかも。でも、今だと。これ完全に感覚値だけど、アップガレージのロゴを見たときに海外の方の方が反応がいいそっちを育ててブランド価値を高めて逆輸入して日本人に気づかせる流れが、僕たちの価値を高めるのかな、という気はしている。

 

山崎:海外の方の来客時の反応は全然違いますね。

 

佐藤:うん、違いますね。

 

河野:ね。すごい子供のように目を輝かせてさ、お前の着てるシャツとかハッピとか売ってくれとかいうわけだ。

 

YouTuber More Skidsさんがアップガレージの通販サイト Croooober(クルーバー) について紹介いただいています。(0:00 – 2:15 、8:30 – 9:28 辺り)

 

山崎:アップガレージオリジナルの商品を、すごく買っていかれます。

 

河野:うんうん。でもさ、日本人はそう思っていないしアップガレージのことを知らない人も多いわけだからさ。もしかしたらそのきっかけは実は外国人にヒントがあるのかもしれない。そういう意味では外国人が日本にたくさん来てくれるオリンピックはチャンスなのかもしれない。

でも東京オリンピックは東京にお店が少ないから、W杯なのかな、とか。今年、ラグビーのW杯もあるし。ラグビーって地方でやるからさ。特に、ラグビーの強いオーストラリアやニュージーランドはアップガレージ好きな人多いしね。

 

(後編へつづく…)